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​総合政策学部2年 中澤 樹(なかざわ いつき)

 1年生の秋学期に「グローバルゼミ」と「国際情報分析」を履修し、東南アジアの発展途上国に対して、技術支援や経済支援をいかに行うべきかプレゼンテーションをしました。しかし、私は満足のいくプレゼンテーションができず、自分の実力不足と海外経験不足を痛感し、悔しい思いをしました。そこで、私は発展途上国へと足を運び、現地の状況を実際に見ることが必要だと感じ、海外フィールドワークへの出願を決心しました。

 このプログラムを通して私は、新聞やニュースの情報が必ずしも正しいとは限らないことを学びました。特に、このプログラム内で、「1マレーシア」という政策の在り方について、私たちは頭を抱えました。なぜなら、この政策に対して、私たちのような外国人、マレー系の人、中華系の人、インド系の人、それぞれに異なる意見がある上、政策には、歴史的背景やマレー系の人を優遇するブミプトラ政策などの要因とも関わりがあったからです。そういった情勢を知るためにも、マレーシアの人々にインタビューを行い続けました。その結果、プログラム内では、正しい答えは見出せなかったものの、手掛かりになるような意見を多く聞き出すことができました。

 ご縁があり私は、本学の国際社会貢献活動で2017年の4〜9月に再びマレーシアへ行きます。業務と並行し、マレーシアの政策について今後も研究を続けたいと考えています。

 この冊子を手に取り、少しでも興味を持った方、ぜひ、このプログラムに出願してください!!充実した夏休みが送れること、間違いありません!!

マレーシアといえばドリアン!!

フルーツの王様!!

人生初ドリアンをいただきました!!

とてもエキゾチックな匂いでした・・・

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