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総合政策学部2年 内田 莉沙(うちだ りさ)

私がこのプログラムに応募した理由は、マレーシアを違った視点から見たいと思ったからです。私は小学校4年生から中学2年生までマレーシアに住んでいて、日本人学校に通っていました。住んでいる環境に不便はなく、日本人に囲まれた生活を送っていました。帰国してから5年が経った去年、友人と2人でマレーシアへ旅行しに行きました。住んでいた時とは違った、観光客の視点からマレーシアを見ることができ、とても新鮮でした。そして今年はこのプログラムに参加をし、在住時、観光では味わうことのできない、また違った視点からマレーシアを見るチャンスだと思い、参加を決めました。
このプログラムを通して学んだことは、異文化理解の重要さです。マレーシアには異なる文化が共存しているが、私たち日本人にとってはとても不慣れなことです。グローバル化が進む現在では異文化を知る機会が増えました。しかし、単純に異文化に興味を持って終わってしまっていないでしょうか。私もマレーシアに5年間住んでいながらも、住んでいただけでマレーシアの文化理解が全くできておらず、後になって学ぶことが多くありました。今回のプログラムのように、実際にその場に行くことで学べることが多くありますし、何よりも現地の人々との交流が異文化理解へつながっていくと学びました。

UTARの学生たちは、訪問先だけでなく私たちの寮まで遊びに来てくれたり、ローカルフードを買ってきてくれたりと、本当に親切にしてくれました。
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